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2014年09月09日

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Eurobike 2014 レポート Philipp / Overseas

先週ドイツで開催されたEurobikeに行ってきましたので、その様子をご報告いたします。
まず、毎年8月の終わり頃に南ドイツのフリードリヒスハーフェンで開催されるEurobike Showは、会場の総面積105,000平方メートル(東京ドームの約2.2倍)、出展社は1320社(前年比3%増)、出店国は54ヶ国(前年と同じ)で、文字通り“世界最大の自転車展示会”です。
また、業界関係の来場者は46.300人(前年比2.4%増)となり、111ヶ国の関係者が訪れた事になります。数多くの新作商品がEurobike Showで初めて発表されました。
メーカーがお客様に商品紹介する機会というだけではなく、私たちのような世界中のディストリビュータ達が会って話す機会、そして未来のビジネスパートナーを見付ける格好の場となっています。

私がビジネスとしてEUROBIKE Showを訪問するのは2度目で、この一年間の報告や日本市場の動向、そしてユーザーや販売店からの要望をメーカーにお伝えする等、双方向のコミュニケーションを図ることでサプライヤーとの商談をさらに深めることができました。それと共に、日本に紹介されていないブランドの発掘もあわせて行い”目を皿のようにして“会場を歩き回りました。より魅力的な商品を日本の皆様にお届けできればと思います。

そして、今回のショーからアクセスに便利な会場手前の駐車場を使って行われた
“DEMO DAY”にも参加しました。
オンロード・オフロード共に、希望のブランドや車種に乗ることができる試乗会のようなもので、私が見た限りではシティバイクは少なくロードバイクに乗る方が多くてMTBが一番多かったように思います。珍しいものとしてはオフロードも走れるファットバイクのリカンベントバイクなどが注目を集めていました。
また、試乗用の自転車についているパニアバッグのほとんどがORTLIEBのものだったことが印象的でした。私もいろいろ試乗したかったのですが、ビジネスアポイントの時間が迫っていた為会場に戻りました。

最後に、自転車の業界は世界的に見ても、まだまだ発展の余地があり、特徴的で品質の良い商品をどんどん日本の皆様にご紹介していければと思います。

  • DemoDay
  • “Lauf”(ドイツ語で「歩く」)のサスペンションフォーク。
  • 木で作られたセルフビルドのサンドウィッチバイク。
  • SpecyなBMC Impec aero。
  • CanyonのMSRC Connectサスペンションロードバイク。